2007年12月21日 (金)

マルコイのはじめてのおしごと 動画

マルコイのはじめてのおしごと 動画をダウンロード

新人サンタのマルコイ。
湖のほとりに住む仲良し三人組。
彼らのあたたかな気持ちが、クリスマスの夜、まくら元に…。

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マルコイのはじめてのおしごと


作  かごはら ようこ   絵 くらの ひろこ

雪景色
『ぼ くは、とうとうサンタになったよ。』
マルコイはみんなに話して回りたい気持ちでいっぱいでした。

サ ンタになって初めての冬のある日、
マルコイはサン タの隊長に呼ばれました。
雪景色「サ ンタのしごとはクリスマスに
プレゼントを届けることだけじゃないのは知っているね。
さっそくサンタになってはじ めての
しごとをしてもらうよ」
「はい。」
マ ルコイはうれしそうに答えました。

クリスマスまでに
世界中の子供たち
そ れぞれに合ったプレゼントを
見つけなくてはなりません。
地球

地球マルコイには
湖 のほとりの町へ行ってもらおう。』
『はい、分かりました。』 マルコイは目を輝かせて答えました。


『おじいさんに知らせなきゃ。』 
マ ルコイはうきうきした気持ちで家へ帰りました。

湖のほとりの町には
3人の子供が住ん でいました。
地球

3人子ザルのジェイ ク、
子イヌのテリー、
子ギツネのコリン。
3人は大の仲良しです。

でも、ある日ジェイクは、
テリーが大 事にしていたガラスの鈴を
うっかりこわしてしましました。
地球

テリーテリーは悲しく て
誰とも口をききません。

ジェイクは、とても胸がいたみました。
ど うしたらテリーが元気になってくれるか
考え込んでいました。
ジェイク

コリンそんな2人の様 子を見て
コリンも心配でたまりません。
2人を元気にする方法はないか
思い悩んでいました。

ジェイクは
サンタにお願いすることに しました。

『僕の大事にしている
ガラスのトンボの代わりに
テリーの鈴 を元通りにしてください。』
ジェイク

トンボそして、ガラス のトンボを
自分でこわしてしまいました。

それを聞いたコリンは
ジェイクのため にお願いしました。
『僕の大事にしている
ガラスのバラの代わりに
ジェイクのトンボを
元 通りにしてください。』 
ジェイク

トンボそして、ガラス のバラを
自分でこわしてしましました。

そんな2人のことを知って、テリーは悲しむ のをやめました。

そして、テリーは、
『僕のガラスの鈴 は
元に戻らなくてもいいから、
2人の宝物を元通りにしてください。』
とお願いしました。
テリー

マルコイは3人の願いをかなえることにしま した。

マルコイ『みんなにとっ て本当に大事なものは、
鈴でも
トンボでも
バラでもない。』

『マルコイ、似合うぞ!』 
おじいさ んは、にっこり微笑みました。
テリー

マルコイサンタの服を着 たマルコイは
大きな布袋を背負って
少し恥ずかしそうに
ソリに乗り込みました。


マルコイ
『いってきます!』
  クリスマス・イヴの夜、
マルコイはあの湖のほとりの町へ
ソリを走らせました。

マルコイマルコイマルコイ

3人の枕元には同じガ ラスの人形が置かれていました。


マルコイ

本 当に大事なものが何なのか、3人はもう気づいていました。

マルコイ



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2007年12月 2日 (日)

次回作ちょっとだけ

Malcoi2

Taichou2だれ?

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2007年11月21日 (水)

次回作

「空のペンキ屋さん」はいかがでしたでしょうか?
現在次回作を制作中です。
なつかしい顔が登場しますよ。
筆が遅い私ですが、頑張りますとも。

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2007年10月16日 (火)

空のペンキ屋さん 動画

空のペンキ屋さん 動画をダウンロード

毎日せっせと空に色を塗っている“空のペンキ屋さん”がペンキを町中にこぼしてしまったからたいへん! みんなを元の色に戻せるでしょうか?

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空のペンキ屋さん


作 かごはら ようこ   絵 くらの ひろこ

空の色はいろいろだけど、実は
僕たちが毎日せっせと空にペンキを塗っているんだ。





晴れた空には、
澄んだ青を使うよ。 

曇りの空は、
ちょっとむずかしい。

白色ペンキと
黒色ペンキの混ぜ方で、
グレーの色が少しずつ
違ってくるんだ。

雨の降ったあとは、とっても楽しいよ。

だって、
七色のペンキをぜ〜んぶ使って
虹を書くんだから。

ある日、
僕たちが
いつものように
空にせっせとペンキを
塗っていました。


きれいな水色を作るため、
青色ペンキに混ぜる白色ペンキの
缶のふたを開けました。



そしたら、ペンキのたくさん入った缶が転がって、

白色ペンキが全部、
町や森や海に
こぼれてしまいました。



 
何もかもが真っ白です。


『早く元の色に戻さなきゃ。』


僕たちは、
あわてて森や海に
ペンキを塗りました。



でも、たくさんの人や
家の色までは分かりません。

そこで、みんなに仲良しどうしで色を塗りあってもらうことにしました。

一人の女の子は、
おともだちのビーズのネックレスを
瑠璃色に塗りました。


おともだちは、
女の子のくつを赤く塗りました。

パパはママのスカートをオレンジに、

ママはパパのジャンパーを
こげ茶色に塗りました。


お隣さんのお家の屋根は赤く、窓は黄色に塗りました。

みんな、相手の着ていた服や家の色をすぐに思い出して、
ペンキでさっさーっと塗りました。

でも、
けんかをしていた恋人たちと兄弟は、
なかなか相手の色を思い出せません。


ずっと口もきかず、
顔を見てもぷいっと
そっぽを向いていたからです。


 しかし、真っ白なままではいられません。
お互いに一生懸命に相手のことを考えました。


そして、彼は彼女の大好きだった
向日葵の柄のスカートを思い出しました。


彼女は、いつも彼がつけていた
水玉のネクタイを思い出しました。


お兄ちゃんは弟の緑の野球帽を、

弟はお兄ちゃんの
大きめの青いシャツを思い出しました。

『とっても似合っていたなぁ。』

みんな、
お互いのことを思い出しているうちに、
けんかをしていることを忘れて
楽しそうにペンキを塗っていました。



『元の色とちょっと違うけど、いいかっ。』


 世界がもっとすてきになったようでした。





copyright クジラのえほん

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2007年10月 6日 (土)

只今制作中です。

2
ひろこさん、がんばれ!!

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2006年5月 1日 (月)

空のペンキ屋さん


作 かごはら ようこ 語り たむら ひろこ 音楽 山下孝之

クジラノイズ 山下くんの仕事が早い早い!
現在、絵の制作あせっております。

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2006年4月24日 (月)

ぜんぶたべたよ 動画

ぜんぶたべたよ 動画をダウンロード

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ぜんぶたべたよ


作 籠原陽子   絵 小林勢津子・田村浩子
語り りきた・りこ・ひろむ・ななは・いつき
全部食べたよ
ぜんぶたべたよ

お母さん
男の子
ぼくのおかあさんのおべんとう

ふたを開けるとかいじゅうが飛び出してくる
にんじんの火を噴きながら、
ブロッコリーの畑をノッシノッシと歩いてる
怪獣

おべんとう
やっつけて
おべんとう ぜ〜んぶたべちゃった

女の子
わたしのおとうさんのおべんとう
お父さん

お花 きっと、いつものお花畑がひろがってる
わたしの好きなピンクのお花はハムかな


今日はしゃけだぁ
おべんとう
きれいだけど、

ぜ〜んぶたべちゃった
おべんとう

おじいちゃん
男の子
ぼくのおじいちゃんのおべんとう

おにぎり山が噴火してる
おにぎり

梅干しが食べれるのは、クラスでぼくだけなんだ
おにぎり
すっぱ〜い

おにぎり ぜ〜んぶたべちゃった

女の子
わたしのおばあちゃんのおべんとう
おばあちゃん


☆ きらきら星のオムライス

アクセサリーにしたいくらい可愛いの
オムライス
もったいないけど、

ぜ〜んぶたべちゃった オムライス


おねえちゃん
男の子
ぼくのおねえちゃんのおべんとう

笑ってる〜
おべんとう

にこにこ顔のおめめにはしいたけ
大きな口はカニカマだぁ

おべんとう
口いっぱいにほおばって、


おべんとう ぜ〜んぶたべちゃった

おべんとうの向こうにおねえちゃんの顔が浮かんだ
おべんとうを作っているときには、ぼくの顔が浮かんでるのかな

全部食べたよ
家に帰ったら、『ぜ〜んぶたべたよ』って言うんだ


copyright クジラのえほん

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2006年4月23日 (日)

制作中『ぜんぶたべたよ』

もうすぐ公開!

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2006年4月20日 (木)

更にその次『空のペンキ屋さん』脚本完成

毎日せっせと空に色を塗っている“空のペンキ屋さん”が
ペンキを町中にこぼしてしまったからたいへん! 
みんなを元の色に戻せるでしょうか?

こちらも制作に入りました。お楽しみに。


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2006年4月14日 (金)

宝石の国 大人版 動画

宝石の国 大人版 動画をダウンロード

「宝石の国」大人版の動画が完成しました。
今回も数々の壁を乗り越えて、ここまでたどり着きました。
ご感想をお寄せいただけるとうれしいです。

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2006年4月10日 (月)

宝石の国 大人版





3nin_1
おまたせ致しました。
「宝石の国」大人版の音声が出来上がりました。
ご感想などいただけると、うれしいです。

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2006年4月 7日 (金)

宝石の国 子供版 裏話

「宝石の国 子供版」はいかがでしたでしょうか?

私達制作者は幼稚園の頃からの幼なじみです。
その息子達も生まれた時からの幼なじみとなります。

「宝石の国」はたまたま男の子三人組の話でしたので、彼らにしゃべらせてみちゃう?とひらめいてしまいました。

それぞれの母達は録音当日までけっこうドキドキ。
練習させてみたり、下手くそだったら使わないで!などと小騒ぎに。

そして当日、緊張をかくすためのおふざけモードだった彼ら。

いよいよ順番にひとりづづ録音に。

初めてのヘッドフォンとマイクを前にさすがに緊張をかくせない様子。

しかし、さすが!我らが息子達。周囲の心配をよそにサクサクっとお仕事をこなしてくれました。

緊張から解放された彼らは、ことのほか楽しかったのか、「次回作はいつ?」「オレのセリフ、少なかった!」などと
興奮して、いつものやんちゃな笑顔に戻っていました。

そんな彼らの上出来なセリフに刺激をうけて、クジラノイズのムラータ氏がまたもや力を入れて音楽を付けてくれ、完成したのが「宝石の国 子供版」なのです。

最初は、満足いくものが出来ずにブログに公開できなくても「まぁ記念になれば良いしねぇ」などと考えていたのですが、完成版を視聴して「なかなかの出来だったのでは?」と思っております。

この三人組の活躍に続きがあるのかはまだ未定ですが、子供をも巻き込んでの「くじらの絵本」今後ともよろしくお願いいたします。

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2006年4月 3日 (月)

お花見しましたか?

さくらのさの字も無かった2月からとうとう4月になりました。

「宝石の国 大人版」の制作が停滞しております。

仮「宝石の国 大人版」は完成しているのですが、より良い作品に進化させることが出来るのではないか?
と試行錯誤をしている最中です。

ちょっと長引いてはおりますが…。

でも、次回作のストーリー、絵の構想は着々と…進行しています。
しかも2作品も!

でもですね、春休みに入ってしまい子供達の相手もせねばならない日常…
私達の頭の中も春休み…

しかしとうとう4月に入ってしまい、そんなことは言ってられません。

ということで、これからは進行状況などもお知らせしてみようかなと考えています。

これからも「くじらの絵本」をどうぞよろしくお願いいたします。

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2006年2月19日 (日)

宝石の国 子供版 動画

新しいiMovie HDで作ってみました(凄く簡単で便利です)。
前2作とは、また違った感じで楽しんで頂けると思います。
是非ご覧ください。

宝石の国 子供版 動画をダウンロード

お休み前にぴったりの大人版製作中です。

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2006年2月11日 (土)

宝石の国 子供版



作 籠原陽子   絵 小林勢津子   語り 田村浩子

3人の顔

川遊び 子ザルのジェイク、子イヌのテリー、子ギツネのコリ ンは、小さな頃から大の仲良しでした。

近くの川で水遊びをする時も、雨の日に部屋で本を読 む時も三人でいるととっても楽しくて時間がたつのを忘れてしまうのでした。 本を読む3人


ある日三人は、いつものように森でどんぐりを拾っていました。
 どんぐりを拾う3人
『どんぐりゴマがいっぱいできるぞ!』と、袋いっぱいに集めました。
ころんだ
すると、コリンがどんぐりのいっぱい詰まった袋を落 としてしまい、せっかく拾ったどんぐりがあちらこちらに転がりました。その中でもとびきり大きなどんぐりが崖の方へ転がって行ったので『たいへんだ!』 と、ジェイクが飛びつきましたが追いつきません。
どんぐりころころ
三人で後を追いかけていくと、見たことがない 大きな洞窟に着きました。
ジェイクはすぐに入ってみたくなりました。

洞窟の入り口

で も、テリーは『あぶないからやめようよ。』と言いました。
テリー 

テリー ジェイク ジェイクが、『弱虫だ なぁ、僕についておいでよ。』と笑ったのでテリーは真っ赤になって、『こわくなんてないよ。』と先頭を歩き出しました。

ひらめくコリン
 
『あっ、そうだ!森の中には宝石の国に通じる 洞窟があるって、おばあちゃんから聞いたことがあるよ。』とコリンがつぶやくと、『これだ!』と三人は目を輝かせました。 コリンとおばあさん



洞窟へ進む3人 ジェイクは足取りも軽く暗闇のなかを進んで行 きました。
テリーとコリンはおそるおそる歩き出しました。

しばらく行くと、“シュルシュル〜”と、かす かに音が聞こえました。
『毒ヘビだぁ〜。』とジェイクがあわてていると
ヘビ

大丈夫だよ
すぐにコリンが叫びました。『ジェイク、大丈夫だ よ。このヘビには毒はないよ。ゆっくり通り過ぎよう。』
ジェイクは恥ずかしくて下を向いてしまいました。
すると、テリーがジェイクの手をとって『僕も驚いて 飛び 上がったんだ。ヘビって恐いよね。』
とほほえみました。
『恐いよね。』と、ジェイクが照れながら答えました。
テリーとジェイク

三人はかなり歩きましたが、なかなか出口にたどり着きません。

風の音が聞こえる そこで、コリンが思い出したように言いました。『風の音が聞こえる。耳をすまして!
風は向こうから吹いているから出口はこっちだ。』

二人は感心してコリンの後をついていきました。 かなり歩きました
 
やがて前の方にぼんやりとした明かりが見え始めると三人は走り出していました。

出口はこっちだ!

眩しい光 いきなり、目を開けていられないくらい眩しい 光に包まれました。



だんだん目が慣れてきて、辺りを見回すと目の前に滝が流れていま した。
三人は滝の裏側に出たのです。
滝
『ここは、宝石の国じゃないね。町の裏手の滝だよ。』とジェイクが言いました。
『でも、外へ出るとき出口が宝石のように光っていたよ。』とコリンが言うと、
『そうだね、森への近道も発見したしね。』とテリーが答えました。


そして、二人を見つめてジェイクが口を開きました。


 『洞窟のなかで、はっきり気がついたこ とがあるんだ。ぼくは、すごく物知りなコリンのことをずっとすごいと思っていたんだ。』
すると、テリーが、
『ぼくは、勇気があって強いジェイクのことをずっとすごいと思っていたんだ。』
と言うと、コリンも、

うれしいな
『ぼくは、みんなの気持ち によく気がつくテリーのことをずっとすごいと思っていたんだ。』
と言いました。

ジェイクは、
『なんだか、とってもうれしいな。』
と言って顔を赤らめながら二人をちらっと見ました。
テリーとコリンは声を揃えて、『うん!』と答えました。

おわり
三人は自信に満ちた顔で家へと向かったのでした。



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2006年1月14日 (土)

新たな主婦加入!!


 次回から第三の主婦、小林勢津子さんが加入。
この三人、なんと幼稚園のときからの幼なじみです。
更にもう一人います。参加を待ってるぞ!!

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2005年12月26日 (月)

メイキング オブ 天使のドロップ


奇跡的に完成した「天使のドロップ」
締め切り2週間前、緊迫した空気の中、顔面蒼白の3人(籠原陽子、田村浩子、山下孝之)が制作に取りかかった。その模様を大公開!!
そこで驚愕の真実が!!

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2005年12月10日 (土)

天使のドロップ  大人版 動画

数々の失敗を乗り越え、なんとか完成しました。。普通の主婦の悪戦苦闘ぶりを、これからも見守ってください。
ご意見ご感想よろしくお願いします。

mail@kujiranoise.com

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天使のドロップ  大人版



作 籠原陽子   絵・語り 田村浩子  音楽 山下孝之

天使 『いい子には、天使が ドロップをくれるのよ。クリスマス・イヴの夜には時々奇跡がおこるの。』 


『クリスマス・イヴの夜には奇跡がおこるって知ってる?そんなときは、天使がドロップを口の中へ放り込んでいるのよ。』

 リリーはミックをぎゅっと抱きしめてつぶやきました。

『だって、あなたが戻ってきたんだから。』
ミックとリリー

ミックとリリー リリーはママに作って もらったクマのぬいぐるみのミックとどこへ行くのも一緒でした。

リリーは、もうママに会うことはできないけれど、このぬいぐるみといると、まるでママがそばにいてくれるような暖かい気持ちになるのでした。


ある朝、ミックは空を 見上げるように窓辺に座っていました。すると、急に強い風が吹いてミックは庭へ落ちてしまいました。
窓辺のミック


犬

そこへ隣のいぬがやっ てきて、ミックをくわえて走り去ってしまったのです。

リリーは、ミックがいなくなったことに気が付いて 家中を必死で探し回りました。

ミックと一緒にいられないなんて、リリーには想像もできません。

毎日毎日、何度も何度も家の中を探しました。

ミックを探すリリー


泣くリリー
そ して、夜になると淋しくてずっと泣いていました。

パパはとても心配して、ミックにそっくりなクマの ぬいぐるみを買ってきてリリーをなぐさめようとしました。でも、リリーは首を横に振るばかりです。
パパが買ってきたぬいぐるみ

ミックを探すリリー


ミックを探すリリー
ある晩、泣きつかれて 寝ていると、夢の中にママがあらわれて、リリーに優しく話しかけました。
『リリー、そばにいてあげられなくてごめんね。ミックがママの代わりにあなたの支えになってくれてママは安心していたの。でも、ママが作ったミックのせい で、あなたが一人では何もできない弱い子になってしまったのはとても悲しいことよ。』


『ママ・・・。』 とリリーが手を差し出すと、夢から覚めてしまいました。

リリーは決心しました。
『もっとしっかりしなきゃ。ミックがいなくても大丈夫。』




笑うパパ

次の朝、リリーはにっ こり笑ってパパに言いました。

『パパ、ずっと心配をかけてごめんなさい。ミックはきっと、私に強くなれって言ってるのよね。』

その日からリリーは、いつもの明るいリリーに戻りました。


クリスマス・イヴの夜、リリーはパパと街へ食事にでかけました。
こんがりと焼けた七面鳥や大きなケーキなど、たくさんのごちそうの向こう側にパパの優しい笑顔がありました。食事が終わり、リリーはとても幸せな気持ちで 家に向かいました。

家の前まで来ると、リリーは玄関に何か置いてある のに気が付きました。月明かりに、緑色のリボンが照らし出されていました。



家の前

ミック」『ミック!』驚くリリー

笑うパパ

そのとき、リリーの口 の中がふわっと甘くなりました。

そして、ママが昔、話してくれたことを思い出しました。

『いい子には、天使がドロップをくれるのよ。クリスマス・イヴの夜には時々奇跡がおこるの。』



リリーはミックに出会えたのです。


次の朝、リリーはミックに『行ってきます』のキス をしました。
ミックとリリー

いってきます

『もう、一人で大丈夫 よ。ミック。』

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天使のドロップ  子供版 動画

はじめてのフォトショップ。初めてのiMovie。
精一杯やりました。よろしくお願いします。
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2005年12月 4日 (日)

天使のドロップ  子供版


ラジオドラマ風になっちゃいました。ラジオドラマ版です!!ということで音声だけにします。
耳ざわりの良い大人版(絵本)!近日公開。お休み前に聴いていただく、がコンセプトです。お楽しみに。

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2005年11月30日 (水)

スキップきっぷ  完成版

あの千恵蔵先生に動画にしていただきました。これで完成です。
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2005年11月23日 (水)

次回作は,「天使のドロップ」


クジラのえほん、只今製作中の第二弾「天使のドロップ」について、作者の籠原さんに紹介してもらいました。なんだか泣けそうな予感です。完成をお楽しみに。

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激論!!スキップきっぷ 制作者3人が振り返る


「スキップきっぷ」がどのように創られたのか?!殴り合い寸前の制作者3人(籠原陽子、田村浩子、山下孝之)が、一心不乱にパスタを食べながら振り返る。そこで、驚愕の真実が!!

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2005年11月10日 (木)

スキップきっぷ   子供版

子供の朗読の明るめのバージョンです。冬なので少し鼻が詰まってます。でも出しちゃいます。
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2005年11月 9日 (水)

スキップきっぷ   大人版



作 籠原陽子   絵・語り 田村浩子  音楽 山下孝之

 窓

マルコイ 「ス キップが上手になりたいブタさんに  スキップきっぷをプレゼントすること」
これがサンタ学校の卒業テストでした。
サンタ見習いのマルコイはこれができないと本当のサンタになれないのです。

『スキップきっぷなんて見たことがないよ。』
マルコイは考えてしまいました。


マルコイには、昔サンタをしていた大好きなおじいさんがいました。
マルコイは、さっそくおじいさんに聞いてみました。
『今度のクリスマス、ぶたさんにスキップきっぷをプレゼントしなきゃいけないんだ。僕どうしたらいいだろう?』

おじいさんは少し考えてから答えました。

『スキップが上手な誰かを探して聞いてごらん。
スキップきっぷを手に入れてスキップが上手になったのかもしれないよ。でも、』

おじいさんは、優しいけれど真剣な目をして続けました。

『わしも今まで見たことがない。少し大変な仕事だぞ、やれるかな。』

『僕はどうしても、おじいさんのようなサンタになりたいんだ。』
おじいさん

コアラ まず始めに、 いつも楽しそうにお店に並べ るお花を摘んでいる花屋のコアラさんに聞きました。

『ねえ、コアラさん。君がスキップが上手なのはスキップきっぷのおかげなの?』

コアラさんが不思議そうに答えました

『そんなきっぷは知らないわ。私はお花を摘むのが大好きなの。
ここには黄色いチューリップ、あっちには赤いバラ、向こうには白いマーガレット。
そんな風にお花畑にいると楽しくて自然にスキップしてしまうの。』
 
マルコイはちょっと残念でしたが、最初から見つかるわけがないさ、と歩き出しました。

次に、いつも うれしそうにお手紙を配達している郵便屋のゾウさんに聞きました。

『ねえ、ゾウさん。
君がスキップが上手なのはスキップきっぷのおかげなの?』

ゾウさんは笑いながら答えました。

『そんなきっぷがあるのかい?
僕は、手紙を受け取った時の、みんなの笑顔を見るのがうれしいんだ。
この手紙は、しばらく会っていない羊さんのお母さんからのお手紙だから羊さんきっと喜ぶだろうな。
なんてことを考えながら配達をしていると、自然にスキップしちゃうんだ。』

『でも、僕は体が重いでしょ、だから僕がスキップすると地面が揺れてみんなびっくりしちゃうんだよね。
ほらスキップってさ、地面を軽く蹴るでしょ』

マルコイは『もっと探してみよう』と、歩き出しました。

ゾウさん


うさぎさん

次に、いつも 素敵な歌声を聞かせてくれる歌手のウサギさんに聞きました。

『ねえ、ウサギさん、君がスキップが上手なのはスキップきっぷのおかげなの?』

ウサギさんはちょっと困ったように答えました。

『そのきっぷには何が書いてあるのかしら。
楽しいことでも書いてあるの?
私は、楽しい歌を歌っていると自然にスキップしているわ。
たとえば、早起きして青空を見たときの歌や、
会いたかった人にやっと会える歌、
おしゃれしてパーティーに出かける歌。
歌を歌えば、スキップなんてむずかしいもんじゃないわよ。』

マルコイはしばらく考えていました。
そして・・・

『スキップきっぷなんて、ないのかもしれない。でも、 僕にできることはきっとあるはずなんだ』

そしてふと、 昔サンタだったおじいいさんのことを思い出しました。
おじいさんは、優しいけれど真剣な目をして、こう言っていました。

『スキップきっぷなんて、わしも今まで見たことがない。
少し大変な仕事だぞ、やれるかな?』

そして、マルコイは自分がおじいいさんに言った言葉を思い出しました。

『僕はどうしても、おじいさんのようなサンタになりたいんだ』

マルコイおじいさん



窓 クリス マス・イブの晩にはたくさんの雪が降りました。
そして、ブタさんの枕元にはマルコイが届けたプレ ゼントが置いてありました。
眠るブタさん



きっぷ





クリスマスの朝
クリ スマスの朝、雪で真っ白になった町の中を楽しそうにスキップするブタさんがいました。
少し離れた屋根の上に座るマルコイは、サンタの帽子を誇らしげにかぶりうれしそうに微笑んでいました。




作 籠原陽子   絵・語り 田村浩子  音楽 山下孝之

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